東京10R ジャパンC・GI

昨日も書いたけれど、JCなんて嫌いだ(苦手から一歩前進)。外国馬は基本的に時計が足りないと思ってるから買いたくないけれど、これまでも勝ち負け演じた馬はいるわけで、全く消しにできるわけもなく。日本馬との比較が出来ないから余計に訳分からん。


絶対評価として新聞を隅々まで見た結果、パドック度外視で5頭選んだ。内枠からゼンノロブロイ(1人気→3着)、ヘヴンリーロマンス(8人気→7着)、バゴ(6人気→8着)、アルカセット(3人気→1着)、スズカマンボ(10人気→9着)。
馬券は5頭BOXの形で、でもゼンノ以外は人気薄なので単純馬連BOXというわけにもいかず。馬連BOXで大当たりを獲るものいいなぁ、と思うものの、自信はないのでワイドを使用。ゼンノから4頭へは馬連流し、残り4頭はワイドBOX。各100円ずつ、計1000円の勝負。


うわー、レコードっすか!ホーリックスのレコードが破られる日が来ようとは思いもしなかったなぁ。そのくらいすごいタイムだったもん。そのタイムを破ったのが、外国馬アルカセット。外国馬によるレコードを外国馬が破った。そっか、外国馬はみんな時計が足りない、というのは思い込みに過ぎないんだなぁ。
でもさ、ホーリックスとの壮絶な叩き合いに負けたオグリキャップ同様、アルカセットとの叩き合いにハナ差負けたハーツクライもよくやったよ。よくもまあ、あんな狭いところを縫うように上がって来れたもんだ。さすが、ルメール。彼は見るたびに上手くなってるよなぁ。


それにしても、デットーリの喜びようはすごかった。世界の大きなレースをいくつも勝ってるのに、それでもあんなに喜べるんだ、ってびっくりした。3回目だって、JC勝つの。さすが、世界一の騎手だよなぁ。その彼をドゥバイでほんの数メートルの距離から見られた、彼のロッカーを見られた、彼の勝負服(レースで着る服ね)を触れた。すごい経験したんだなぁ、と改めて思う。
検量室でのデットーリを祝ってる様子を見て思うのが、小島調教師はええ男やってこと。ちょっとファンになりました。


馬券も、それほど間違ってなかったし、来年はちょっと自信を持って望める、かも。