中山11R オーシャンS・GIII

今年から重賞に格上げされたこのレース、勝ったネイティヴハート(14人気/16頭→1着)は以前このレースを勝っているらしい。
それにしても、残り100mくらいで5〜6頭固まった中からネイティヴがぎゅいーんと抜け出し、さらに後続を突き放し、2着に1馬身差つけての勝利には感動した。
8才の地方馬。2004年8月のアイビスサマーダッシュGIIIで3着を最後に馬券圏内に来ていなかった。管理する調教師は「追い切りの動きよく、体勢整う」とコメントしているのに、新聞記者は「往年の力を求めるのは酷」と評価。ネイティヴはもう終わったと思われていたのに、驚くような走りを見せてくれた。


この後、高松宮記念安田記念に挑戦するだろう。こんなレースを見せられたら、GIの壁が厚いことは分かっているけれど、GI獲って欲しいと思う。